高校生の時、仲間とゲームセンターにいった
ホテルの半地下にいつするところにあって、たしか
- 一階はただのロビー
- 階段で半地下ぎゲーセン
- ロビー正面の階段で2階に登るとエレベーター
- ホテルフロントは3階
だったと思う。ただ、20年以上前の記憶だから曖昧。ちなみに、その建物はすでに無く、今は新しい建物が立っている。
俺はそんなにゲーセンのゲームにはまってなかったから、適当にブラブラしてた。
そんな時、ロビーの階段を登っている老人がいた。なんとなく見てたけど、目がほぼ開いてなかった。
老人は何度も登ったり降りたりしていた。
階段の幅はだいぶ広くて、人がいるだけで
「邪魔!」
ってなるようなことはなかった。
「あー、体を動かしてるんだなー」
と思ってみてた。
ただなんとなく、ほんと特になにも考えてなかったけど
「何かお手伝いすることはありますか?」
と声を掛けた。
その老人は
「いや、大丈夫です。ありがとう」
と言ってくれた。
こう言っちゃなんだけど、とても気持ちのいいものだった。まー、「親切にできた自分」に酔っていただけかもしれないけどね。それでも自分にとってはとても大きなことで、困っていたかはわからないけど声をかけられたことはとても誇らしく思えることだった。
場面はかわり、大学生になってから仲間と二人で車で移動している時だった。仲間の家の近くで、といっても目の前とかではないけど、これまた老人が倒れていた。そこには既に発見し、対応している一人の人がいた。
何となく気になったので車を停め、声を掛けてみることにした
「大丈夫ですか?どうしたんですか?」
対応していた人はスーツでサラリーマンみたいだった。この人も偶然通りかかったみたいで
「この人が倒れていたんです。転んだのかわからないですが。」
すでに救急車は呼んだみたいで、大丈夫だよと言ってくれたが、救急車がくるまでは一緒にいることにした。お互いできることはなかったので目の届く範囲で離れて仲間と一服してたら救急車が到着した。それを見届けて、その場を去った。
つまり何が言いたいかって?
こーいった話をね
そんなん偽善者じゃんw偽善者だわw
みたいにいう仲間がいたわけよ💢
しかも俺、そーいうのうまく言い返せないんだけどさ、すっげームカつくの!笑いながら言ってたからどの程度のつもりでいってるのかはわかんないけど、今でもむっかつくわー💢💢
嫌いじゃないんだけど、そーいうところを簡単に悪くいうところがそいつの嫌なところ!
困ってるかもわかんねーし、俺に何ができるかもわかんねーけどさー、声も掛けれないで知らん顔するくらいなら、偽善者でも声かけられる方がよっぽどマシだわ!
って今なら言える気がする
そんだけー